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はる坊がばあばとじいじに会いたいと言うのでいきなり札幌にやってきた。

しばらくぶりの実家には、めずらしく家族ほとんど集まっており、えみごろうは慎重な様子。はる坊も、恥ずかしいのか一人で黙々と遊んでた。

そう、はる坊は恥ずかしがり屋である。ばあばの隣で写真を撮ったら面白い顔をしていた。照れ隠しの笑顔。

それでもやっぱり嬉しかったようだ。

友達親子とまた江ノ島にやってきた。島には遅めの11:00頃着いたにも関わらず、曇り空のせいか、人の混雑はなく、散歩にはちょうど良い。

ところで、はる坊がずっと持ち歩いているリュックには、しゅうとからもらった仮面ライダーの人形がたくさん入っている。

江ノ島に行くのに何で仮面ライダーを持っていくのか?いらないんじゃないの?など言われつつ、せっせと詰め込んでいた。

出かける前はいつもバタバタしているので忘れがちだけど、はる坊が好きなものを持っていきたいのなら、理由は問わず持っていかせるようにしよう。なるべく。あまりにかさばるものは説得することもあるけど。。

友達もカバンをぶら下げているのを見ると、そういう気持ちになった。

昼を食べた後は、龍にもむしろこちらからパワーを与えるのだと意識しつつのお参り。さて、はる坊も、守られる存在とだけ見ていたら、そのうち気づいたら真逆になってるなんてこともあるのだろう。

たとえそれが「おパンツ」の連呼でも、こっちの想像外のことを色々考えてること自体、直感と可能性のかたまりだと感じる。

3月3日はひなまつり。数日前から、えみごろう用の小さなひな人形と、はる坊用のカブトの人形が並んで飾られていた。子供の日はまだ先だけど、はる坊が、自分のも飾りたいと言ったらしい。

3歳と1歳、今はすごく大きな違いだけど。男の子と女の子だし、泣き虫の甘えん坊でいつもおちゃらけているはる坊が、精神年齢でえみごろうに抜かされる日は意外と近いのかも?とか思ったり。

それでもやっぱりお兄ちゃんはお兄ちゃんだった。みたいな頼もしい出来事も起こるのか?とも思ったり。

でも2年なんて、本当に小さなタイミングの差だろう。

この2人が40歳を過ぎる、40年後はどうだろうか。ざっくり自分達は80そこら。人生100年時代だしまだまだ元気で居ると思っているけど、どうだろうか。その時にならないと分からない。

自分の意識がどんな境地に立っているか、子供らへの想いがどうなっているかは全く未知の世界。

ただ、今は愛が溢れすぎていて、自分達がちょっと居なくなるだけで途方にくれるこの子らをひたすら包み込んであげたいというか、この子らのあらゆる心配を取り除いてあげたいという気持ちで一杯。

もちろん、過保護にしたいと言っているわけではなく。

子が生まれながらにして持つ無限の可能性を信じているし、たくましく生きていくことは分かっているけど、何というか、俯瞰するだけでなく、その時々の、いかにも人間くさい、素直な感情を味わい尽くしたいと思うのだった。

南町田のショッピングモールにやってきた。

パークと名のつくだけあって、アスレチックもついた広大な公園のあるショッピングモールだった。

はる坊は同い年の友達と走り回り、本当に疲れるまで遊び尽くした。

札幌から戻って雪遊びはできなくなったけど、こっちにはやっぱり色々と遊び場があるんだなと。

またプレゼントをもらったはる坊は、トーマスが好きだったことを思い出したようだった。

木曜から、まりごろうとポッチリ兄妹が帰ってきた。

思えば、仕事に没頭する一人暮らしは気ままで気楽だった。何時に起きてもOK。好きな時に好きな事ができたけど、今はもうバタバタの毎日が戻ってきた感じ。

はる坊は、何かにつけて、お母さんお母さんと甘え、時々わがまま言って怒られたりしてる。えみごろうは、狭い家の中でぐんぐん動き回るようになった。

とにかくこの数日で家の中はまた散らかり出してるけど、皆一緒に暮らすのは、心にとても良い。やっぱり常に家族を近くに感じながら生きていきたい。