一報を受けて会社から羽田に直行したのが昨晩。夜21:00の最終便になんとか間に合いました。でも乗り込む直前に、付き添いのまりごろう妹から「もうかなり苦しそう」と連絡がきたので、これはまずいなと。

機内では、まりごろうを応援しつつも、これはもう産まれてしまっているのではないか?との気分で半々でした

空港に降りてすぐLINEを見ると、まだ産まれてないとのこと!札幌駅で車を受け取り、病院に急ぎました。着いたのはちょうど0:00頃。まりごろうは既に、病院の布団で痛さと戦っているようでした。昔の分娩室みたいなのではなく、普通の部屋の床に敷かれた布団で横向きに寝ながら待つのでした。

まだうんうん唸ってはいないけど、声が出せない感じで集中している様子だったので少しびっくり。早速まりごろう妹と交代し、3時間ちょっと、波のように何度も痛みがやってくるたびに、まりごろうは頑張ってフーフー言って我慢していた。

となりの部屋では同時に別の人が頑張っているようで、時折「ウォー!」という叫びが聞こえてきたけど、まりごろうはそんな感じじゃなく、フーフー言って頑張っていた。2:00を過ぎた頃から、何度か「まだかい?」と聞いてきましたが、あとどれぐらいかかるのか自分は全然わからないので、とりあえず「まだもう少しだよ」と言って水を飲ませつつ、がんばってもらいました。後半は、何度も出かけて、何度もモゾモゾ戻るの繰り返し。赤ん坊も頑張ってくれているようでした。

そして3:18頃、ついに出てきた!最後の瞬間が一番痛かったようだけど、静かに全身出たようです。

けっこう大きい3370g、生まれてすぐ、へその緒が繋がったまま、まりごろうの胸に抱かせてくつろぎの時間を過ごしました。

こっちも一気に眠くなってきたので、そのまま少し寝て、個人部屋に戻ったのはもう明るくなってきた5時過ぎでした。

生まれてからずっと赤ん坊と一緒に居られるのはすごくいい!かわいい。何にせよ、楽しくなりそうです。