巨大滑り台を泣きながら滑り、バーベキューでちゅるちゅる焼きそばを堪能したはる坊。
いつもなら寝ている時間に訪れた温泉は、ほとんど銭湯みたいなところだった。まりごろうに着いて行くので風呂は一緒に入れなかったけど、出ると、パジャマを着たはる坊が、腹巻きのようなパジャマで、いちごミルクを飲んでいた。
キャンプ場に戻り、初めて、花火をしたはる坊。意外と怖がらず、ちゃんと花火を持って、火花をじっと見つめていた。「はる坊、花火、好き?」と聞くと、小さな声で「しゅき」と言っていた。
一日中いとこに遊んでもらってくたびれたのか、ベッドに入ると数分もかからずスヤスヤと眠りに落ちてしまった。どんなに楽しかったのだろう。寝る間際まで嬉しそうなはる坊だった。